2014年3月より、新宿バルト9ほか、全国ロードショー



INTRODUCTION

2007年ロドリゲス監督作とクエンティン・タランティーノ監督作で、二本立て公開された『グラインドハウス』上映時に、実在しない映画の予告編を製作した。架空の本編を基にしたニセの『マチェーテ』予告編は目を見張るものがあり、ついに2010年、『マチェーテ』本編が製作されることとなった。そして『マチェーテ』公開前の時点で、続編『マチェーテ・キルズ』製作のきっかけも生まれていた。『マチェーテ』の仕上げにかかっていたロドリゲス監督は、エンディングにインパクトが欲しいと考えていた。彼は言う。「マチェーテとジェシカ・アルバがバイクで走り去る。いいエンディングだ。良いエンディングだけど、何かが足りない。何かガツンとくるものが欲しかったんだ。それで、仕上げをしているときに、偽の続編のタイトルをふたつ入れることにした。続編への言及は映画にスパイスを与えるための思いつきだったが、やがて誰もが続編製作を待ち望むようになっていった。そして、製作されたのが第2作にあたる本作『マチェーテ・キルズ』である。

STORY

マチェーテ(ダニー・トレホ)は、アメリカ大統領(カルロス・エステベス=チャーリー・シーン)から直々依頼を受ける。それは、メキシコのイカれた男“マッドマン”(デミアン・ビチル)を倒してほしいというものだった。マッドマンの心臓とミサイルの発射が連動しており、万一、心臓が止まれば、ミサイルがワシントンを壊滅するようになっていた。唯一解除できるのは、世界一の武器商人ヴォズ(メル・ギブソン)だけ。ヴォズに発射装置を解除させる為には、マッドマンを生きたままアメリカに連れて行かなくてはならない。しかし、マチェーテとマッドマンを狙い懸賞金目当てに暗殺者集団やヒットマン、果ては金に目が眩んだ住人達が襲いかかってくる。やっと武器商人のヴォズの元に辿り着いたマチェーテは、ヴォズこそがマッドマンにミサイルを売り、操っていた黒幕と知るが・・・。

ストーリー

CAST

STAFF

低予算で製作された初長編映画『エル・マリアッチ』(92)でサンダンス映画祭の観客賞を獲得。その後『デスペラード』(95)、『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(96)、『パラサイト』(99)、『スパイキッズ』(01)シリーズ、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(04)、フランク・ミラー原作の『シン・シティ』(05)、『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(06)、『グラインドハウス』(07)、『マチェーテ』(10)などのヒット作を連発し、監督・脚本・製作・編集を続けている。2000年テキサスのオースティンにトラブルメーカー・スタジオを設立。オースティンが映画製作のメッカとなる中心的役割を果たす。

ロバート・ロドリゲスの弟。現在はロバート・ロドリゲスのクイック・ドロー・プロダクションの脚本部門に所属。脚本、撮影監督、監督と彼の活動は幅広い。『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(06)では脚本家として名を連ねている。

受賞経験をもつ作曲家/プロデューサーで、これまでに『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』(11)、『マチェーテ』(10)、『キル・ビル Vol.2』(04)、『プラネット・テラー in グラインドハウス』(07)、『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(08)、『シン・シティ』(05)、『デンジャラス・ビューティー』(01)、『エル・カンタンテ』(09)、『シャークボーイ&マグマガール 3-D』(06)、『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』(04)、『スパイキッズ2 失われた夢の島』(02)、『スパイキッズ3-D:ゲームオーバー』(03)など数多くの作品を担当している。

ニナ・プロクターは、新作「Sin City: A Dame to Kill For(原題)」を含め、ロバート・ロドリゲス監督の11作品で衣装を担当している。11作品には『マチェーテ』(10)、4つの「スパイキッズ」シリーズ、フランク・ミラー原作の『シン・シティ』(05)などが含まれる。トラブルメーカー・スタジオの衣装部に所属している。プロクターは、『PUSH 光と闇の能力者』(09)、『すべての美しい馬』(01)、『Dr.Tと女たち』(01)、『アメリカン・アウトロー』(03)、『父、帰る』(04)などでも衣装デザインを担当している。

INTERVIEW

どんな作品にしようと思った?

「続編はより大きく、より危険に満ちたものにしようと決めたんだ。一作目が『ランボー』だとしたら、二作目はその続編『ランボー/怒りの脱出』のようでなければいけない。つまりマチェーテもアメリカ政府が遂行できない任務をまかされる。二作目はよりスケールの大きいものにしたかったんだ。『マチェーテ』は遊び心と、冒険と、駆け引きと、創造性に溢れてる。不測の事態にも動じず、限界ギリギリまで突き進む。続編はそういうところから始めて、さらに先へ行きたい」

ダニー・トレホと監督について?

「ダニー・トレホと仕事をしていないときがあったかを思い出す方が難しいよ。他のキャストのことで頭がいっぱいだったから、「ダニーは後にしよう。最後に撮影する」って決めてたんだ。結局、ほとんど時間がなくなってしまった。でも不思議なことに、トレホにはほとんど時間がかからない。さあやろうと言ってから、ワンテイクで決まるんだ。」

『マチェーテ』シリーズについて最後に一言

「ほんとにいかれたシリーズなんだ。ルールもなにもない。だからすごくやりがいがある。たぶん、何でもありっていうのが多くの役者を惹き付けたんじゃないかな。役者やパフォーマー、クリエーターや映画製作者以上に創造上の自由を好む人たちはいない。本当に自由に作っていいという仕事があったら、それはもう仕事じゃない。気楽なもんさ。楽しいし、遊んでるのと同じだからね。」